常盤化学工業
水系製品の供給を通じて
お客様のモノづくりを
支える会社
常盤化学工業は、接着剤・洗浄剤をはじめとした製品を開発・提供し、主に製造業のお客さまが抱える課題を解決する会社です。
お客さまのビジネスや業務を、接着・洗浄という間接的な部分で支えることにより、微力ながら日本経済の基幹産業である製造業を支え、ひいては日本経済に貢献したい、そんな想いで事業を運営しています。
製品づくりについてはあえて水系にこだわっています。水系の接着剤・洗浄剤は、他の系統のものより作業する人の安全性が高く、環境負荷も少ないからです。一方でただ「優しい」だけではお客さまのビジネスを支えることはできません。お客様の課題を解決できる「強い」製品を開発・提供することも重要です。
常盤化学工業はそんな一見矛盾するような、「優しくて」「強い」製品づくりに挑戦している会社です。
人にも環境にも「無理をさせない」~持続可能な企業を目指して
常盤化学工業は創業より「人や環境に優しい製品づくり」をポリシーとして、接着剤の研究開発を進めてまいりました。
その後、昭和48年から第2の柱として塩素系に替わる新しい水系洗浄剤の開発に着手し、洗浄剤の領域にも進出。
地球環境保護への関心の高まりを受けて、お客さまよりオゾン層保護等の観点から、時代の要請に適応する製品と高い評価を頂くことができました。
そして、今に至るまでこの「人や環境に優しい製品づくり」というポリシーは変わることなく、創業の精神を受け継いでいます。
創業より受け継がれている人と環境へ「優しさ」へのこだわり
地球環境の保護が叫ばれて久しく、さまざまな環境保護対策が講じられているものの、事態は中々改善されることはなく、ますます厳しくなってきています。
昨今では「持続可能性」という新しい概念も出てまいりました。
創業以来の「人や環境に優しい製品づくり」はまさにこの「持続可能な社会」を目指したものではなかったかと改めて思います。
持続可能な社会を実現するためには、自然環境はもちろんのこと、商品を開発・提供する自社の社員や、接着剤や洗浄剤をお使いになって実際に作業をされる方などの「人」にも「無理をさせない」「負担をかけない」ことが、これからの企業経営ではより重要になってくるのではないでしょうか。
このような「無理をしない」製品づくり・事業展開、社内外の人にも「無理をさせない」経営が持続可能な企業をつくり、ひいては持続可能な社会を実現するものと考えています。
今後とも私たち常盤化学工業は、「人と社会と地球環境に優しい製品づくり」というポリシーのもと新しい商品開発を積極的に行い、お客様の多様なニーズにお応えしながら持続可能な企業を目指していきたいと存じます。
代表取締役 石塚 大悟